修行

こんにちは。心晴です。

今日は、心晴が探偵デビューして先輩調査員に付いていっていた頃のお話をしようと思います。

あれは、梅雨も明け夏本番になった頃でした。先輩調査員の車に同乗し、対象者の家へ向かいます。
対象者宅に到着すると、張り込みをしなければならないのですが、車を停めて張り込めるような場所がありません。
先輩調査員は、心晴に指示を出しました。

先輩：お前、向こうで立って見てろ。動きがあったらすぐに連絡して、ダッシュで車まで戻ってこい。俺はこの辺下見しておくから。

心晴：はい！わかりました！

言われたとおり、対象者の家と車が見える位置で立って張り込みを開始しました。
そして、2時間ほどして対象者が家から出てきて車に乗り込もうとしていました。

ソッコーで先輩に電話をし、ダッシュで車に戻ると、先輩調査員は日陰に車を停め、クーラーつけて上半身裸でシート倒して寝てました・・・

心晴：ちょ（笑）何やってるんですか！こっちは暑い中外で張り込んでたのに！
先輩：あ？若いうちはな、修行だよ修行！

何が修行だよと思いながら助手席で撮影を開始します(´_ゝ｀)

夏になるとこの修行のことを思い出します（笑）
まあ、全然修行なんかじゃなくて先輩がただサボってただけでしたけど。
他の修行もありましたけど、またの機会にお話ししますね（笑）

あ、心晴調査室には真面目な調査員しかいませんのでご安心くださいね！

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