法事

こんにちは。心晴です。

先日、祖母の一周忌があり実家に帰省しました。
心晴の住んでいるところから実家までは車で片道2時間半ほどかかります。
普段、なかなか実家に帰ることもないので、両親や兄弟・甥っ子・姪っ子に会えるのが本当に嬉しいですね。

心晴の両親は共働きでしたので、学校が終わると毎日祖父母の家に帰っていました。
祖母にもらった100円玉を握りしめ駄菓子屋に行っていたことを懐かしく感じます。
祖母は、たまに老人クラブの集まりで不在にしていることもありましたが、挿絵の入った置手紙がありました。そして手紙の横には100円玉が置かれていました。

学校で嫌なことがあった日も、親に叱られた時も笑顔でいつも迎え入れてくれた優しいおばあでした。

心晴が高校を卒業して実家を出てからは、会う回数も減りましたが、元気で長生きしてくれました。

実家に帰省し、祖母の家に行くと、いつもお茶を出してくれました。
祖母は毎朝、神社の方角に手を合わせ、一人ひとりの顔を思い浮かべながら、健康を祈ってるという話を毎回してくれました。
祖母の家を出るときは、玄関まで見送りに来てくれて、「ありがとう。またおいでね。」と姿が見えなくなるまで手を振ってくれていました。

あと何回、この姿を見られるだろうと毎回感じながら、祖母の家を後にしていました。
最後に玄関から笑顔で手を振ってくれた姿は今でも鮮明に覚えています。

そして、祖母がいなくなってからも、法事と言う形で家族を集める機会を作ってくれ、両親や兄弟と話したり、甥っ子や姪っ子の成長も見ることができました。
本当に祖母には感謝してもしきれません。

祖母に立派になったねと言ってもらえるように頑張って生きていこうと思いました。
なんか、おばあの話をしたので、今度おじいの話もせんばハブてるかな（笑）

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