探偵徒然記 #14 -妻の秘密のお仕事-

こんにちは。心晴です。

今回は探偵徒然記第14話です。

15年ほど前の調査でした。
ある男性からの依頼で、妻を調査してほしいとのことでした。            
内容は

・妻は専業主婦である。
・昼間はほぼ家にいない。
・なぜかブランド品を大量に持っている。
・見覚えのない下着や派手な下着が激増していた。
・依頼者の同僚男性がデリヘルを頼んだら、依頼者の妻に似た人物が来た。

とのことでした。

そして、調査開始です。
午前中から張り込みを始め、昼前くらいでしょうか。
妻が出てきます。車に乗り某商業施設の駐車場へやってきました。
そこに車を停めると店内を通り、敷地を出てマンションの一室に入っていきました。

ほう、くさい。きな臭い。


しばらく見ていると派手目な格好をした女性が数人出入りしています。
はい、ほぼ確定でしょうね。
そうしているうちに、妻が出てきたではありませんか。
マンションの玄関付近に停車していた車の後部座席に乗り出発です。

やって参りました、ラブホテル。一人で入っていきます。
車は妻を降ろすと走り去っていきます。
撮影をして付近で張り込みです。
小1時間して妻は出てきました。
駐車場付近をうろつき落ち着きのない様子です。
おかげで撮影チャンスがたくさんありました。
そして、しばらくしてからお迎えの車が。

この感じを1出勤あたり2回ほどこなし、夕方くらいには帰宅です。

そうすると社長からダメ押しの指示が。


「呼べばもっと鮮明に撮れるでしょ。呼べば。」


ということで、年上の調査員が指名で呼ぶことに。


本人は何もしないとか言ってましたけどね。
うん、そこは深くは聞いてません(笑)
絶対に何もしてない。指一本触れてないとは言ってましたけど。
心晴より15歳くらい年上の人でしたけど

当たり前だろ(笑)!


て突っ込んどいたの言うまでもありません。
依頼者の妻と知りながら、どうしてできようものか。。。

まあ、さすがに恋愛感情がないとは言え、依頼者の方にとっては辛い事実を突きつけられた結果となりました。
こういうお仕事を否定するつもりはありませんが、やるのであれば、パートナーの理解を得るのは最低条件かなと感じました。

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