親父の技

こんにちは。心晴です。

突然ですが、心晴は変わってるねと結構言われます。
自覚もしてますし、言われて嫌な気もしません。むしろ自分は特別なんだと捉えてます。
まあ、あからさまにバカにされたりするとムッとするでしょうけど(笑)
そういうわけで、探偵という職業に就いたのも頷けるかなと。

しかし、心晴の親父もなかなかの変わり者です。
変人ってわけじゃないんですけど、いろいろツッコミどころが満載です(笑)
とにかく、口笛や歯笛を吹いたり、ビート刻んでみたり。どうやってるのか知りませんが、口でパン!てデカい音鳴らしたりじっとしてません。
そのレパートリーの中に犬の鳴きまねがありました。
とくかくクオリティがすごすぎて、本物と区別がつかないんです。

心晴が小学生の頃は、まだまだ野良犬がその辺にうろついていて、よく追いかけられたものです。

ある日、心晴が近所の家に回覧板を届けに行った日のこと。
回覧板をおじさんに渡し、その家の門を出ようとした時でした。
門の外で犬が吠えていました。門の影から背中の茶色い部分がチラッと見えています。
もうめちゃくちゃデカい犬であることは確かです。
とにかく、じっとして犬が去るまで動かずにやり過ごそうと思いました。

しかし、一向に犬は動きません。動くどころか、ずっと吠えています。
3分程して犬の鳴き声が止みました。

と同時に・・・

親父!

しかもパンツ一丁。。。

よくその格好でここまで来たなと(笑)
背中の茶色い部分は、親父の肌だったんですよ(笑)
親父は満足そうに

恐かった?

と聞いてきました(笑)

恐すぎて3分硬直してたわこっちは!

という、エピソードがありましたとさ。

そして、大人になった心晴も犬の鳴きまねをやってみると一発成功。
血は争えませんね(笑)

そしてこの犬の鳴きまねが、調査で役に立つ日がくるとは・・・

またそのお話は別の機会に!

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