探偵徒然記 #4 ―心晴は見た!闇金業者と生活保護受給者の逃れられない関係―

こんにちは。心晴です。

今回は第4話として「心晴は見た!闇金業者と生活保護受給者の逃れられない関係」をお送りします。お時間ある方は覗いてみてくださいね。

ある人物から依頼があり、闇金融業者の調査を行うことにしました。
その業者は、生活保護受給者にお金を貸し付けたりしているようだとのことでした。

早速調査に入ります。調査を開始して数日後、生活保護費の支給日のことでした。
闇金業者の従業員と思われる男が市役所に向かい、役所内のATM付近のベンチに座りました。すると、年配の女性が男に近づき話を始めます。男はリストのようなものにチェックを入れ、女性に通帳を渡すと、目の前で女性にお金を降ろさせ、また通帳を回収しています。男は女性から現金も受け取っていました。
この一連のやりとりを10人程と行い、男は事務所に戻っていきます。

つまり、生活保護を受けている人に金を貸し付け、通帳を闇金業者が握っていたわけです。
支給日になるとATM前で待ち、目の前で返済させるという方法で返済させていたのです。恐らく、利息だけを支払い元金が減らないような金利で貸し付け、延々とお金を吸い取るのでしょう。

ギリギリの暮らしをしている生活保護受給者の方に甘い言葉で金を貸し付け、搾り取るだけ搾り取る非道な手口だったのです。
身近なところでこんな現実があったなんて、いろいろと考えさせられるような調査でした。
みなさん、間違っても闇金業者などからお金を借りてはいけませんよ!

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